四国を知るABOUT SHIKOKU
徳島県
お盆時期に行われる徳島県発祥の「阿波おどり」は、約400年の長い歴史をもつ伝統芸能であり、県外からの観光客も多く、活気が溢れています。吉野川、那賀川などの大きな河川もあることから、水源、自然にも恵まれた環境が特徴です。
- 総人口
- 703,210人(推計人口 2022年11月1日)
- 県の花
- すだちの花
- 面積
- 4,146.80㎢
- 方言
- 「えっとぶり」、「おいでんよ!」、「おもっしょい」
- 有名スポット
- 大塚国際美術館、あすたむらんど徳島、祖谷渓、阿波国分寺庭園など
- 特産・名産
- 徳島ラーメン、鳴門うどん、すだち、でこまわし、こけら寿司など
県名の由来
「徳島」の名称は「徳島城」に由来し、築城主の蜂須賀家政によって名付けられたとされています。 古くは渭津(いのつ)と呼ばれる地でありましたが、蜂須賀家政が城を建てる際にその土地が吉野川の中州(島)に位置していたことと、縁起の良い「徳」の文字を組み合わせて「徳島城」と命名しました。 城に合わせて周囲の地域も徳島と呼ばれるようになり、現在の徳島市に県庁が置かれたことで徳島県となりました。
「阿波」名称の由来
「阿波」は阿波踊りに代表される徳島の旧国名ですが、その名称は穀物の「粟」(あわ)に由来します。 その地域一帯が粟の産地であったことから「粟国」と呼ばれるようになり、やがて「阿波国」となりました。
ここがポイント!
今では、たくさんの場所や物に使用されている「LED」。実は、高輝度青色LEDを世界で初めて製品化したのが、ここ徳島県。世界有数の「LED先進地域」でもあり、その技術力は国内外からも高く評価されています。【参考ページhttp://led-valley.jp/】